CSS Named Colorsは、W3CのCSS Color Module仕様で定義されている148の色名です。これらの色名は、CSSプロパティで直接使用でき、すべての主要ブラウザでサポートされています。色名は大文字と小文字を区別しないため、「red」も「Red」も「RED」も同じ赤色を表します。
Webデザインにおいて、色の指定にはHexコード(#RRGGBB)やRGB値(rgb(R,G,B))が一般的に使用されますが、CSS Named Colorsを使用すると、コードの可読性が向上し、デザインの意図が明確になります。例えば、「color: tomato;」と記述すれば、鮮やかな赤橙色が適用されます。
この148色は、赤・ピンク・オレンジ・黄色・紫・緑・シアン・青・茶色・白色・灰色の11のカテゴリーに分類されています。また、grayとgreyの綴り違い、aquaとcyan、fuchsiaとmagentaなど、同じ色を指す別名も定義されています。これらの色名は、Webアクセシビリティや国際化にも配慮した標準仕様として、世界中のWeb開発者に利用されています。