概要

間取り記号

間取り記号は、住宅の間取り図や不動産広告で使用される略語・記号の体系です。主な居室の種類(LDK、DK、K)、収納スペース(WIC、SIC、CL)、設備(UB、WC、PS)などを簡潔に表現するために用いられます。これらの記号を理解することで、物件の間取りや機能性を正確に把握し、購入や賃貸の判断材料とすることができます。

間取り 住宅 不動産 建築 記号 略語 マンション 一戸建て
コード スラッグ 名称 概要 カテゴリ fullName
L living-room リビング 家族が集まる主な居室スペースです。 room リビングルーム
D dining-room ダイニング 食事をするためのスペースです。 room ダイニングルーム
K kitchen キッチン 料理をするための調理スペースです。 room キッチン
DK dining-kitchen DK ダイニングとキッチンが一体となったスペースです。 room ダイニングキッチン
LDK living-dining-kitchen LDK リビング、ダイニング、キッチンが一体となったスペースです。 room リビングダイニングキッチン
S service-room S 採光基準を満たさない納戸・多目的スペースです。 room サービスルーム
N storage-room N 収納用の部屋・納戸です。 room 納戸
DEN den DEN 書斎や趣味部屋として使える小部屋です。 room 書斎・小部屋
BR bedroom BR 寝室として使う部屋です。 room ベッドルーム
MBR master-bedroom MBR 主寝室・夫婦の寝室です。 room マスターベッドルーム
WIC walk-in-closet WIC 中に入って着替えられる大型収納です。 storage ウォークインクローゼット
SIC shoes-in-closet SIC 靴を履いたまま入る玄関収納です。 storage シューズインクローゼット
WTC walk-through-closet WTC 通り抜けできるウォークインクローゼットです。 storage ウォークスルークローゼット
CL closet CL 洋服を収納する押入れ型の収納です。 storage クローゼット
SB shoes-box SB 靴を収納する箱型の収納です。 storage シューズボックス
STO storage Sto 物置や倉庫として使う収納スペースです。 storage ストレージ
TR trunk-room TR 屋外の物置スペースです。 storage トランクルーム
UB unit-bath UB 工場で製作された一体型浴室です。 facility ユニットバス
VB view-bath VB 大きな窓のある開放的な浴室です。 facility ビューバス
WC water-closet WC 水洗式のトイレです。 facility ウォータークローゼット
DR dressing-room DR 洗面と着替えができる脱衣室です。 facility ドレッシングルーム
PR powder-room PR 化粧や身だしなみを整える洗面室です。 facility パウダールーム
PA powder-area PA 洗面化粧台のあるスペースです。 facility パウダーエリア
W washing-machine W 洗濯機を置くスペースです。 facility 洗濯機置場
R refrigerator R 冷蔵庫を置くスペースです。 facility 冷蔵庫置場
AC air-conditioner AC エアコンの設置位置です。 facility エアコン
PS pipe-space PS 配管を収めるスペースです。 utility パイプスペース
MB meter-box MB メーターを収めるボックスです。 utility メーターボックス
DS duct-space DS 換気・空調ダクトのスペースです。 utility ダクトスペース
RF roof-floor RF 屋根裏やロフトのスペースです。 other ルーフフロア・ロフト
PH penthouse PH 屋上の部屋や専用庭です。 other ペントハウス
EV elevator EV エレベーターの位置です。 other エレベーター
ENT entrance ENT 玄関の位置です。 other エントランス
WD wood-deck WD 木製のテラス・デッキです。 other ウッドデッキ
BP bicycle-porch BP 自転車置き場です。 other バイシクルポーチ

住宅の間取り図には、LDKやWIC、UBなどの略語が多用されています。これらの記号は、部屋の種類や設備、収納スペースを簡潔に表現するために使われており、不動産広告や間取り図を読み解く上で欠かせない知識となっています。

間取り記号は大きく分けて、居室を表すもの、収納スペースを表すもの、設備を表すもの、そして配管やメーターなどの設備用スペースを表すものに分類できます。居室を表す記号では、L(リビング)、D(ダイニング)、K(キッチン)の組み合わせでLDKやDKを形成し、S(サービスルーム)は採光基準を満たさない納戸的なスペースを指します。

収納に関する記号も豊富で、WIC(ウォークインクローゼット)は中に入って着替えができる大型収納、SIC(シューズインクローゼット)は靴を履いたまま入れる玄関収納、CL(クローゼット)は一般的な洋服ダンスを指します。これらの収納スペースの有無は、住み心地を大きく左右する重要なポイントです。

設備関連の記号では、UB(ユニットバス)が特に重要で、これは壁や天井、浴槽が工場で一体化して製作された浴室を指します。従来のタイル貼りの浴室に比べて防水性に優れ、掃除もしやすいのが特徴です。また、WC(ウォータークローゼット)は水洗式のトイレ、PR(パウダールーム)は化粧や身だしなみを整える洗面室を意味します。

間取り図の数字の意味も理解しておくと便利です。例えば「3LDK」は、3つの居室に加えてLDKがある間取りを表します。プラス記号を使って「2LDK+S」と表記される場合は、2つの居室とLDKに加えてサービスルームがあることを示しています。これらの記号を正しく理解することで、自分のライフスタイルに合った物件を効率的に探すことができます。