水泳競技種目は、国際水泳連盟(旧FINA、現World Aquatics)が定める競泳の分類体系です。1908年に設立された国際水泳連盟により標準化されたルールに基づき、世界中で統一された形で競技が行われています。
競泳は4つの基本泳法(自由形、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライ)と、これらを組み合わせた個人メドレー、そしてチームで競うリレー競技で構成されています。各泳法には50m、100m、200mなどの距離種目があり、オリンピックや世界選手権などの国際大会で競われています。
自由形は泳ぎ方に制限がない種目ですが、最も速いクロールが使用されるため実質的にクロールと同義となっています。背泳ぎは仰向けで泳ぐ種目で、スタートは水中から行います。平泳ぎは両腕を胸の前でかき、足をカエル蹴りする泳法で、4つの基本泳法の中で最も遅いものの、技術的な精度が要求されます。バタフライは両腕を同時に回し、ドルフィンキックで進む泳法で、最も体力を必要とする種目です。
個人メドレーは1人の選手が4つの泳法を順番に泳ぐ競技で、1964年の国際大会で初めて採用されました。泳ぐ順序はバタフライ、背泳ぎ、平泳ぎ、自由形で決められています。リレー競技には4人が自由形で泳ぐフリーリレーと、4人が異なる泳法で泳ぐメドレーリレーがあります。