概要

トンネルの種類

トンネルは用途(道路、鉄道、水路など)、建設場所(山岳、都市、水底など)、施工方法(山岳工法、シールド工法、開削工法、沈埋工法など)によって分類されます。日本は世界有数のトンネル大国であり、約15,000本のトンネルが存在します。トンネル技術は交通インフラの発展に不可欠であり、安全で効率的な移動を可能にしています。

トンネル 土木 インフラ 道路 鉄道 地下構造物 建設工法
コード スラッグ 名称 概要 カテゴリ
P01 road-tunnel 道路トンネル 自動車や歩行者が通行するためのトンネルです。 用途別
P02 railway-tunnel 鉄道トンネル 鉄道列車が通行するためのトンネルです。 用途別
P03 subway-tunnel 地下鉄トンネル 都市部の地下鉄に使用されるトンネルです。 用途別
P04 waterway-tunnel 水路用トンネル 水の送水や排水に使用されるトンネルです。 用途別
P05 utility-tunnel 都市施設用トンネル 電力、ガス、通信、下水道などのライフライン用トンネルです。 用途別
P06 other-underground-space その他の地下空間 石油・ガス備蓄、洪水調節、地下街などの地下空間です。 用途別
L01 mountain-tunnel 山岳トンネル 山岳部に建設されるトンネルです。 建設場所別
L02 urban-tunnel 都市トンネル 都市・市街地地下に建設されるトンネルです。 建設場所別
L03 underwater-tunnel 水底トンネル 海、湖沼、河川をくぐるトンネルです。 建設場所別
M01 natm-tunnel 山岳工法トンネル(NATM工法) 発破や機械掘削後、吹付けコンクリートなどで地山を支える工法です。 施工方法別
M02 shield-tunnel シールド工法トンネル シールドマシンを使用して掘進する工法です。 施工方法別
M03 cut-and-cover-tunnel 開削工法トンネル 地表面から掘削し、構築後に埋め戻す工法です。 施工方法別
M04 immersed-tube-tunnel 沈埋工法トンネル 函体を海底に沈めて接合する工法です。 施工方法別
M05 tbm-tunnel TBM工法トンネル トンネルボーリングマシンを使用する工法です。 施工方法別

トンネルとは、山や道路、海底などを貫通する人工の地下構造物です。OECD(経済協力開発機構)の国際トンネル会議では、断面積が2平方メートル以上のものをトンネルと定義しています。日本は国土の6割以上が山地であることから、交通インフラの発展にトンネルが不可欠であり、現在約15,000本のトンネルが存在する世界有数のトンネル大国です。

トンネルは用途、建設場所、施工方法の3つの観点から分類されます。用途別には道路トンネル、鉄道トンネル、地下鉄トンネル、水路用トンネル、都市施設用トンネルなどがあります。建設場所別には山岳トンネル、都市トンネル、水底トンネルが挙げられます。施工方法別には山岳工法(NATM工法)、シールド工法、開削工法、沈埋工法、TBM工法などがあります。

トンネル技術は常に進化しており、より安全で効率的な施工が可能になっています。一方で、高度経済成長期に建設されたトンネルの老朽化が課題となっており、適切な維持管理と補修が求められています。今後もトンネルは日本のインフラを支える重要な構造物であり続けるでしょう。