世界の主要鉄道駅は、乗降客数や年間利用者数によってランキング付けされています。このランキングで特筆すべきは、日本の駅が世界トップクラスの混雑を記録していることです。特に新宿駅は1日の乗降客数が約360万人に達し、ギネス世界記録に「世界で最も混雑する駅」として認定されています。
日本の駅が世界のランキングを独占している背景には、日本の鉄道網の発達と都市部への人口集中があります。JR東日本の2024年度データによると、同社の駅で乗車人員トップ10の駅すべてが前年比で増加しており、山手線の30駅中26駅がトップ100に入るという圧倒的な状況です。新宿駅に次いで池袋駅、東京駅が続き、これら3駅は世界でもトップ3の規模を誇ります。
一方、日本以外の地域では、ヨーロッパではパリ北駅が約70万人の1日乗客数で大陸最大、北米ではニューヨークのペンシルベニア駅とグランドセントラルターミナルが競い合っています。グランドセントラルターミナルは44のホームを持ち、世界で最もホーム数が多い駅としても知られています。これらの駅はそれぞれの地域の交通インフラの中心として重要な役割を果たしています。