公園の種類は、都市公園法に基づいて体系的に分類されています。この分類は、公園の目的、規模、利用者の範囲などに応じて定められており、都市計画における緑地整備の基本となっています。
基幹公園は、住区基幹公園と都市基幹公園に大別されます。住区基幹公園は、街区公園、近隣公園、地区公園の3つに分類され、それぞれ異なる規模と誘致距離を持ちます。街区公園は0.25ヘクタールで250m以内、近隣公園は2ヘクタールで500m以内、地区公園は4ヘクタールで1km以内を標準としています。これらは日常生活圏での利用を想定した公園です。
都市基幹公園は、総合公園と運動公園に分類されます。総合公園は10〜50ヘクタールの規模で、市民全般の休息、観賞、散歩、遊戯、運動などの総合的な利用に供されます。運動公園は15〜75ヘクタールの規模で、主としてスポーツ活動の場として整備されます。
特殊公園は、風致公園、動植物公園、歴史公園、墓園(霊園)に分類されます。これらは特定の目的に特化した公園で、自然景観の保全や文化財の保護、墓地の機能を持つものです。
大規模公園は、広域公園、レクリエーション都市、国営公園に分類されます。広域公園は50ヘクタール以上、国営公園は300ヘクタール以上を標準とし、広域からの来訪者に対応します。その他に、緩衝緑地、都市緑地、緑道などの緑地も重要な役割を果たしています。