概要

栄養素

栄養素は、人体の成長、維持、活動に必要な物質の総称です。エネルギー産生栄養素(炭水化物・タンパク質・脂質)、微量栄養素(ビタミン・ミネラル)、食物繊維などに分類されます。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」では、各栄養素の摂取基準が定められており、バランスの良い食事による適切な摂取が健康維持の基本となります。

栄養素 健康 食事 ビタミン ミネラル 三大栄養素 食物繊維 厚生労働省
コード スラッグ 名称 概要 カテゴリ energyPerGram types
01 carbohydrates 炭水化物 体内の主要なエネルギー源となる栄養素です。 エネルギー産生栄養素 4
02 protein タンパク質 体の構成成分や調節機能を担う栄養素です。 エネルギー産生栄養素 4
03 fats 脂質 高エネルギー源で細胞膜の構成成分となる栄養素です。 エネルギー産生栄養素 9
04 vitamins ビタミン 正常な生理機能の維持に必要な微量有機化合物です。 微量栄養素 13
05 minerals ミネラル 骨や歯の形成、体液調整などに必要な無機物質です。 微量栄養素 16
06 dietary-fiber 食物繊維 「第6の栄養素」と呼ばれる炭水化物の一種です。 その他の栄養素 0
07 water 体温調整や代謝に不可欠な栄養素です。 その他の栄養素 0

栄養素とは、人体の成長、維持、活動に必要な物質の総称です。適切な栄養摂取は健康維持の基本であり、厚生労働省は「日本人の食事摂取基準」を定め、各栄養素の摂取目標を示しています。栄養素は主にエネルギー産生栄養素、微量栄養素、その他の栄養素に分類されます。

エネルギー産生栄養素は、炭水化物、タンパク質、脂質の3つです。炭水化物は体内の主要なエネルギー源で、脳や神経組織の活動に特に重要です。タンパク質は筋肉や臓器など体の構成成分となり、脂質は高いエネルギー密度を持ち、細胞膜の構成やホルモン合成に関与します。これら三大栄養素は、それぞれ1gあたり4kcal、4kcal、9kcalのエネルギーを産生します。

微量栄養素であるビタミンとミネラルは、少量でも重要な生理機能を担います。ビタミンは13種類あり、脂溶性と水溶性に分類されます。ミネラルはカルシウムや鉄など16種類が摂取基準の対象となっています。また、食物繊維は「第6の栄養素」と呼ばれ、腸内環境の改善に役立ちます。これらの栄養素をバランスよく摂取することが、健康な体を維持する鍵となります。