概要

行政相談窓口

行政相談制度は、総務省が主管する制度で、国の行政機関や独立行政法人・特殊法人の業務に対する苦情、意見・要望を幅広く受け付けます。担当府省とは異なる立場から問題の解決を促進し、行政の制度・運営の改善を図る仕組みです。全国50か所の行政相談センター「きくみみ」、行政苦情110番(0570-090-110)、メール相談、全国約5,000人の行政相談委員など、多様な相談窓口が設置されています。無料・秘密厳守で運営されており、年間約12万件の相談を受け付けています。

総務省 行政相談 きくみみ 行政苦情110番 行政相談委員 無料相談 苦情処理
コード スラッグ 名称 概要 contactType locations phoneNumber emailAddress membersCount period url
01 kikumimi-center 行政相談センター「きくみみ」 総務省が運営する全国50か所の行政相談窓口です。 main 50
02 administrative-complaint-hotline 行政苦情110番 全国共通の電話相談番号(0570-090-110)です。 telephone 0570-090-110
03 email-counseling メール相談 メールによる行政相談サービスです。 email kikumimi.japan@soumu.go.jp
04 administrative-counseling-committee 行政相談委員 全国約5,000人の委員が地域で相談を受け付けます。 local 5000
05 comprehensive-counseling-office 総合行政相談所 主要都市の百貨店・商業施設内に設置された相談窓口です。 comprehensive 17
06 joint-counseling-office 一日合同行政相談所 行政相談月間に開設される期間限定の特別相談所です。 special September-October
07 special-counseling-disaster 特別行政相談(災害時) 大規模災害発生時に開設される緊急時対応の相談窓口です。 emergency
08 govbot 国・地方共通相談チャットボット(Govbot) AIを活用した行政相談チャットボットサービスです。 digital https://www.govbot.go.jp/

行政相談制度は、総務省が主管する国民のための重要な相談窓口制度です。国の行政機関や独立行政法人、特殊法人の業務に対する苦情、意見、要望を幅広く受け付け、担当府省とは異なる立場から問題の解決を促進することで、行政の制度や運営の改善を図る仕組みとして機能しています。

この制度の最大の特徴は、無料かつ秘密厳守で相談を受け付けることです。年間約12万件もの相談が寄せられており、国民と行政をつなぐ重要な架け橋となっています。相談内容は多岐にわたり、年金や医療に関すること、雇用や労働条件、道路や河川の管理、社会福祉制度、各種行政手続きなど、日常生活における行政に関わる様々な悩みに対応しています。

相談窓口は多様な形態で設置されています。全国50か所にある行政相談センター「きくみみ」が主要な窓口として機能し、窓口相談、電話相談、メール相談、FAX相談、郵送相談など、相談者の状況に応じた方法を選択できます。また、全国共通番号「行政苦情110番」(0570-090-110)では、どこから電話しても最寄りの相談センターにつながります。さらに、全国の市区町村に1人以上配置されている約5,000人の行政相談委員が、役場や公民館など身近な場所で定期的に相談所を開設し、地域に根ざした相談活動を行っています。

近年ではデジタル化も進み、令和6年3月からはAIを活用した国・地方共通相談チャットボット「Govbot(ガボット)」の運用が開始されました。これにより24時間365日、手軽に行政に関する質問ができるようになり、より一層の利便性向上が図られています。また、毎年9月・10月の「行政相談月間」には、一日合同行政相談所が開設され、複数の行政機関が合同で相談に対応することで、より専門的な支援が提供されています。

行政相談制度は、個々の問題解決だけでなく、相談から見えてくる行政の課題を改善し、より良い行政サービスの実現を目指しています。国民一人ひとりの声が行政改善につながる、この制度をぜひ活用していただきたいと思います。